アルプスの少女ハイジのキャラクターをCMで起用していることでお馴染みの「家庭教師のトライ」。
おそらく皆さんも一度は名前を聞いたことがある家庭教師のトライですが、そんなトライグループがサポート校を開校したことは知っていますか。
実はトライグループは「トライ式高等学院」という通信制高校のサポート校を運営しています。
ここでは、トライグループが家庭教師で培ってきた経験をもとに、多くの学生の指導を一人一人に合ったやり方で行っています。
そこで本記事は、トライ式高等学院の概要から、その独自のカリキュラム、進学実績や評判などについて詳しく解説していきます。
目次
トライ式高等学院って何？
トライ式高等学院とは、株式会社トライグループが設立した、高校卒業のサポートをする通信制高校のサポート校です。
2010年に開校された新しいサポート校ながらも、現在多くの生徒が通っていて、全国に60ものキャンパスがあるほど人気のサポート校になっています。
そんなトライ式高等学院では、家庭教師のトライで積んできた経験とノウハウをもとに、質の高い授業やサポートを展開しています。
校舎だけではなく自宅に出向いての個別指導も行っており、生徒が勉強を好きになるようなカリキュラムを組んでいます。
トライ式高等学院ではコースを選択することができ、自分に合ったコースを選択できるほか、オリジナルゼミという講座も行っており、生徒の知的好奇心をくすぐるようなサポート校となっています。
そういったカリキュラムを経て、高校を卒業することだけでなく大学受験などの進学のサポートも行っているので、卒業後の進路を幅広く考えることができます。
トライ式高等学院のコースとは？
トライ式高等学院では、普通科と特進科の2つのコースに分かれているのが特徴です。
高校卒業を第一に考えている学生は普通科に入学することが一般的であり、そこでは自分に合った進路を探してくれるようなカリキュラムを組んでくれます。
特進科は大学進学を目指している学生が集まるコースであり、受験対策専門の講師がマンツーマンで指導してくれるため、自分の能力を飛躍的に高めていくことが可能になっています。
入学するときにどちらのコースに進むか悩む生徒も多いですが、心配をする必要はありません。
なぜなら、普通科として入学した場合でも、通学しているうちに途中で大学進学したくなった場合、普通科から特進科に変更することが可能なのです。
もし不安であればトライ式高等学院に相談してコースを決めることも可能ですので、自分のやりたいこと、学校生活で優先したいことなどをトライのコンサルタントに話してみましょう。
では普通科と特進科の違いはどういったものがあるのでしょうか、その違いについて詳しく解説していきます。
普通科
高校卒業と将来の夢や目標を見つけてくれるコースが、この普通科です。
普通科では、多くの学校行事やイベントを通じて学校生活を楽しみ、良好な人間関係を作りながら勉強していきます。
そうすることでたくさんのスキルを身に付けることができ、資格や専門学校などの試験の合格、就職などの進路に進んでいく生徒を育てています。
そんな普通科ですが、このコースの卒業率は98.5％となっており、ほぼ確実に通信制高校を卒業することができるのが自慢です。
そのため、学力に不安がある生徒でも安心して通うことができます。
なぜなら、多くの経験を積んできたトライ自慢の講師がマンツーマンで丁寧に指導してくれるからです。
生徒によっては小学校の教科書を使って基礎学力を高めてくれるので、基本的な学力から始め、高校卒業レベルまでの高いレベルの学力まで身に付けることができます。
また、その生徒が興味関心のあることも学習させてくれるため、プログラミングやスペイン語などの専門的な知識について深い理解をしていくことが可能になっています。
特進科
大学進学を目指す生徒のためのコースがこの特進科です。
特進科では、志望校合格のためのカリキュラムを個別で計画してくれ、受験対策を専門にしている講師がマンツーマンで指導してくれます。
そのため、志望校まで最短距離で合格まで導いてくれます。
志望校が決まっていないけど大学には進学したい、と思っている方でも特進科はおすすめです。
なぜなら、入学時に志望校が決まっていなくても、学力を身に付けたり進路指導を受けることで自分の行きたい志望校を絞り込んでいけるからです。
また、学力が低いから特進科に進むことはできないのではないか、と不安を抱えている方でも安心して特進科に進むことが可能です。
生徒全員がもとから高い学力を有しているわけではなく、中学生の復習から始めて、難関大学に合格している生徒も多数存在しているからです。
さらに、プロのコンサルタントも在籍しているため、講師と一体になって生徒と保護者をサポートしてくれるので、保護者の不安も同時に解消してくれます。
そんな特進科の大学合格率ですが、70.4％と高い割合になっています。
この数字はトライのカリキュラムが素晴らしいというだけではなく、勉強の楽しさに気づく生徒も多いからだといえます。
実際、この特進科は「やればできる」というような自信を持たせてくれます。
そのため、何かに熱中してみたい方はあえて特進科に進んでみても良いと思います。
トライ式高等学院オリジナルゼミとは？
トライ式高等学院には、コースでの学習以外にもオリジナルのゼミというものが存在しています。
そんなオリジナルゼミですが、業界の第一線で活躍している人を呼び、体験授業やワークショップができる内容になっています。
刺激的な体験を経ることでキャリア開発にもつながることができ、多くのゼミが開催されているため将来の夢などを見つけやすいのが特徴です。
まだ何をするか決まっていないという方は、一度オリジナルゼミに参加して、将来の夢を見つけてみてはいかがでしょうか。
トライ式高等学院の進学実績は？
トライ式高等学院の進学実績は高く、3年間で1125名の生徒が大学に進学しています。
中には東大や京大を始めとする難関大学に進学している生徒もいます。
国立私立関係なく全国各地の大学に進学することが可能となっており、トライ式高等学院の進学カリキュラムのレベルは高く、多くの大学に対応した個別指導ができることがわかります。
通信制高校というと、大学に進む生徒はそこまで多くないイメージがあり、大学受験のための勉強を教えてくれるところも少ないです。
そんな中で、これだけ多くの優秀な人材を輩出しているのはとても珍しく、将来社会で役に立つ優秀な生徒が多く在籍しているといえます。
トライ式高等学院にかかる費用はどれくらい？
トライの年間費用は実は入校するキャンパスや入学時期、コースや取得単位数によって費用が変わってくるのが特徴です。
では一体どれくらいかかるのでしょうか。
下記にまとめたので参考にしてみてください。
☆1科目当たりの費用→→主要教科(英国数社理)は4万円、副教科は1万円
場合別の入学金と1年間の学費
☆入学金・・・新入学(25単位履修)→10万円、転・編入(20単位履修)→10万円、転・編入(10単位履修)→10万円
☆学費・・・・新入学(25単位履修)→79万円、転・編入(20単位履修)→65万円、転・編入(10単位履修)→28万円
また、トライ式高等学院はサポート校になるため、通信制高校にも通う必要があるのですが、トライ式高等学院では提携している通信制高校に入学する必要があります。
提携している通信制高校は3つあり、鹿島学園高等学校、日本航空高等学校、高松中央高等学校になります。
これらの通信制高校は年間で20万円ほどかかります。
そのため、トライ式高等学院と通信制高校の年間総費用はおおよそ100万円ほどかかると思ってください。
少し費用が高めに思うかもしれませんが、トライ式高等学院の生徒は無料で家庭教師のトライの授業を受けることができるので、トータルで考えるとお得だといえます。
とはいっても決して安くはないので、よく家族で話し合うようにしましょう。
トライ式高等学院にイベントや部活動はあるの？
トライには参加が自由のイベントや部活動、学校行事がたくさんあります。
例えば部活動ではサッカー部やバスケ部、卓球部など多くの種類があるため、自分のやりたいスポーツに打ち込むことができます。
大規模な学校行事としては、年に2回のハワイ留学をしています。
リゾート地として有名なハワイでさまざまな体験をしながら成長していくことができます。
また、修学旅行やバーベキューなどもあるため、一般的な高校よりも学校行事は多いといえます。
学校行事は参加したほうが良いのか、と悩んでいる方もいますが、学校行事を通じて多くの友人を作ることができるので、可能であれば参加することをおすすめします。
トライ式高等学院の評判とは？
通信制高校の口コミサイトでのトライ式高等学院の評判は5評価のうち4.1であり、全体的に高評価であるといえます。
では一体どんな口コミがあるのでしょうか、下に代表的な口コミを載せました。
☆質の高い個別指導や多くのイベントなど充実した学校生活を送ることができる
☆先生も生徒も明るい人が多く、友達ができやすい
といった、学校生活の内容について、楽しいという口コミが多かったです。
悪い口コミは特に見当たらず、強いて言えば学費が少し高いといったコメントが少し見受けられました。
しかし、学費が少々高くても、通うことでそれ以上に得られるメリットが多いので、お金に余裕がある家庭はトライ式高等学院に通うことを1つの候補として考えて損はないといえます。
どうやって入学するの？
トライへ入学したいけれど、東京などの都会にしかないから通えないのでは、と思う方もいるかもしれませんが、心配無用です。
なぜならトライ式高等学院は全国にキャンパスが存在しており、どこに住んでいても通うことが可能となっています。
そんなトライ式高等学院の入学までの流れを大まかに分けると、トライ式高等学院に相談→体験入学(任意)→面接→入学といった感じになります。
なお、面接は自宅でも受けることが可能ですので、自宅面接が良い方は一度電話をしてみましょう。
以下に場合別の入学方法について、その時期の違いを下記に表したので参考にしてください。
☆新入学する場合→→4月と10月の年2回
☆転入する場合→→随時募集中
☆編入する場合→→随時募集中
トライ式高等学院はおすすめの通信制高校のサポート校だ！
いかがでしたでしょうか。
トライ式高等学院について、その概要や進学や高校卒業に向けた手厚いカリキュラムの内容、充実した学校生活、評判の良さや費用などについて詳しく解説してきました。
全国各地に今や多くのサポート校、通信制高校がありますが、その中でも特にいま最もおすすめできるのがトライ式高等学院だといえます。
通信制高校は人間関係が薄く、学校生活が充実できないのではないかと不安になる方は多いですが、トライならそんな不安を解消できるほか、学生として、人として大きく成長することができます。
ぜひ本記事を参考にして、トライ式高等学院について興味を持っていただけたら嬉しいです、最後までお読みいただきありがとうございました。